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2009年12月 1日 (火)

文字入力と増田式

こんにちは、プレーンです。

「プレーンの特長」は少しお休みして、今日からしばらく「文字入力と○○」というカテゴリですすめてみようと思います。

【入力業者のタイピング学習方法】
今日はまず私がタイピングを身につけた学習方法について。入力方式ではなく学習方法のお話です。

入力業者を利用する上で、その学習方法について考えたことがある方はまずいないと思います。ですが「そこ」に到達するまでの「過程」の違いにも大きな意味があるのです。また少し長くなりますがどうか最後までお付き合いくださいね。

【増田式とは】
正確には「増田式キーボード学習法」といいます。短時間で高速・正確なキーボード入力を身につけることのできるキーボード学習法です。

とてもシンプルな学習原理に基づいていて、わずか2~3時間の練習でキーの位置を10本の指にそれぞれ正確な条件反射として覚えさせ、その日からキーボードを見ずに入力することができます。その後は1日数分間の反復練習だけで短期間にトップスピードに到達します。

手指に負担がかからず、長時間の入力でも疲れにくく、高いタイピング精度とトップスピードをずっと維持できる、入力のプロフェッショナルを標榜するなら必修といってもいいような効率的なキーボード学習方法です。

【はじまりは1冊の本から】
私は今からちょうど20年前の1989年冬に、この方法でブラインドタッチを身につけました。その時に使ったのが↓この本です。

Masudasiki ワープロ10本指テクニック
キーボードを3時間でマスターする法
(著者:増田忠/発行:日本経済新聞社)

初版第1刷が1987年発行。私が使用したのは初版本でしたが、写真のものはあらためて購入した2冊目で、1991年発行の第9刷です。残念ながら絶版でいまでは入手困難になっています。

この本ではかな入力、ローマ字入力、親指シフトの主要な入力方式のほか、英文タイプやテンキーの練習方法まで丁寧に説明されていました。私はそれらすべてを一通りこの本で練習して身につけました。そのうえで現在はローマ字入力を使っています。
(「なぜローマ字入力か」についてはまた別の機会に書く予定です)

ブラインドタッチを身につける上で最初にこの本に出会えたのは、私にとってとても幸運なことでした。この本がなければ、私はいまこの仕事をしていないでしょうね。

【ほかの方法ではダメなの?】
そんなことはありません。おそらくブラインドタッチを身につけたい方の大半は市販ソフトやオンラインソフトでタイピング練習をされていることと思います。

漫画のキャラクターでアピールするものやスピードを競うものなど沢山ありますよね。これらは入力業以外の方が趣味やビジネスでお使いになるのであればそれほど問題ではないと思います。

ただし、一日何時間と文字を入力し続ける入力のプロがそのような方法でタイピングの基礎を学習していたとしたら、そしてもし現在もそれらのソフトを使い続けているとしたら、それは大いに問題ありです。

なぜなら、それらの方法の多くは学習者の根気や努力に訴えるもので、科学的な根拠や学習原理に基づいていないからです。練習しながら根深いタイプミスの原因をつくったり、クセとして定着させやすいといった問題を多く含んでいます。

【お客様へ】
ほとんど具体的なことは書いていませんが「入力業者がどんな方法で入力技術を身につけたか」がお客様にとっても無関係でないということはなんとなくお分かりいただけるでしょうか。

もし機会があれば、普段お使いの入力業者に学習方法について訊いてみてください。おそらくすぐには答えられないか、あるいはシェアの大きい有名タイピングソフトの名前を出す人がほとんどだと思います。

プレーンはその方々とはほんの少し違います。増田式メソッドではじめから正確で高速なブラインドタッチの基礎を身につけ、その上に独自の工夫を重ねて20年近く文字入力を続けています。

これら学習方法や経験のわずかな違いが、当サービスをご利用のお客様にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

【詳しい情報は】
ネット上では増田式経験者の生の声をたくさん読むことができます。ただし、より正確な情報を求める方には、私の記事も含めた二次情報よりも、考案者の増田さん自身が発信されている一次情報に直接触れていただくのがベターです。増田さんのお話(開校の辞、校長講話)は読み物としても面白くてオススメですよ。

■参考リンク:増田式PCキーボードの学校
■参考リンク:同、開校の辞
■参考リンク:同、校長講話

個人的には、もしこの学習方法が文科省主導で小学校高学年~中学あたりのパソコン教育に採用されるようなことがあれば、日本人のパソコンを使った知的生産能力は飛躍的に向上するのではないかと思っています。ただ本当に実現すると私の仕事がなくなるので困りますけどね^^;

それでは。

プレーン:テキスト入力代行サービス

2010.01.14追記:
増田式関連のエントリを追加しました。
文字入力と増田式(その2)

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